こんにちは、Wideneckerです。
今回の投稿は、「科目別データベース」の初投稿になります。
学習の参考にしてなればなと、思います。
中2生が体験授業にやってきたときに、英語・数学の2教科をどれくらい理解できているかを必ず確かめます。
この時点では、、、
英語:be動詞と一般動詞の使い分け、3単現のS
数学:正負の計算、方程式
ここが抑えられていないと、挽回するのは至難の業です。
中2以降は、時制が【過去・未来・現在完了】と増えていき、【助動詞】が加わり、準動詞【不定詞・動名詞】を学び、【比較表現】や【受動態】を学んでいきます。
個人的には、もう少し中1に単元を下ろしてもよいのでは・・・と思うくらいに、充実したラインナップとなっています。
英語の得点が伸びない理由
その1 語彙力が不足している
読める単語、書ける単語が少ないため、得点が伸びない状態です。
多くは、英単語の綴りがローマ字表記と混在しています。
例えば、「自転車」という単語は、「バイク」と分かっていながら、「biku」と書いてしまう状態です。
その2 文法知識が曖昧になっている
先日の通り、一般動詞とbe動詞の区別ができていないケースが多いです。
You study English. の疑問文を、Are you study?と書いてしまったり、
You are busy. の否定文が、You don’t busy.になっているパターンです。
語彙力解消法
単語帳を使うなどの方策もありますが、私が推奨をしているのは、学校の教科書を使用する勉強方法です。
定期テストの得点アップに直結させられるというメリットもあります。
≪1≫ LESSON/UNITの進出単語を書き出す
どの教科書も、本文の脇に新出単語や熟語が書き出されています。
まずは、間違えないように注意をしながら、ノートに書いていきます。
その際、横に進むのではなく、縦に進めてください。
study
speak
Chinese
≪2≫ 日本語の意味を書いていく
書き出した単語の隣に、日本語の意味を書きます。
分からない単語は、教科書の索引または英和辞典で調べましょう。
study 勉強する
speak 話す
Chinese 中国語・中国人
ここで、発音も覚えてしまうのが理想です。
英単語は表音文字なので、発音が分かればアルファベットの綴りが想像できます。
「クッ」という発音ならば、「k」または「c」を使いますよね。
長い単語(interesting)を、「アイ・エヌ・ティー・イー ・・・・」と暗記をしても、効果は期待できません。
≪3≫ 英単語に再変換する
言語は、まず、耳で聞いたものを口にしながら覚えていくものです。
赤ちゃんが言葉を覚えていく過程も、インコが口真似をするのも、同じです。
話し始める前に、ペンを持って文字を書く赤ちゃんに出会ったことはないですよね。
初めに書いた英単語を隠しながら、書いてみましょう。
study 勉強する study
speak 話す speiku
Chinese 中国語・中国人 Chinese
あ、間違えた単語がありますね。その単語は、正しく書きなおします。
書き直しが分かるように、色を付けておくと良いですね。
speak 話す speiku speak
≪4≫ 翌日以降に再チェック
色付きで書きなおした単語を、日本語変換→英語変換と、同じことを繰り返します。
正解すれば、いったんはクリアーしたと見なしますが、今後も注意が必要です。
ここでも間違えた場合は、同じことを繰り返していきます。
単語カードなどに書き出して、管理をするというのも1つの方法です。
≪5≫ 教科書準拠の問題集に取り掛かる
語彙力の定着をチェックするために、学校や塾で配布されている準拠教材を解いてみましょう。
「新出単語の演習ページ」または「ページごとの基礎チェック」のようなところで、
単語や熟語をチェックしてみましょう。書店でも、以下の教材が購入できます。
新出単語だけでなく、教科書本文の単語も同じように書き出していくと、語彙力増強ができます。
一度にたくさん進めるのではなく、1日1~2ページでよいので、取り組みましょう。
長くなってきたので、文法的な内容については、次回にお届けします!